気象アプリ「アメミル」(Apple Vision Pro 版)を提供開始

~臨場感あふれる3 次元空間のリアルタイム降雨情報提供を実現~

 株式会社島津ビジネスシステムズ(京都市中京区、以下SBS)は、6 月28 日から3 次元空間でリアルタイム降雨情報を体験できる「アメミル」(Apple Vision Pro 版)を提供開始します。「Apple Vision Pro」は米Apple 社が開発した初の空間コンピュータで、2 つの超高解像度ディスプレイを備えており、日本国内では6月28 日に発売されます。SBS では、気象情報の3 次元空間やメタバース(仮想空間)分野での事業拡大を目指して、これまでiPhone 向けに提供していた気象AR アプリ「アメミル」をApple Vision Pro (visionOS)に対応させました。

■ 「アメミル」について
 「Apple Vision Pro」向けの「アメミル」は、空間コンピュータの機能を最大限に活用して、リアルタイム降雨情報を3D 空間で体験できるアプリです。同アプリは、以下の2 機能を含みます。

1.雨マップ
 雨マップでは、雨雲の接近をAI が伝え、日本全国の高解像度の降雨データが250m メッシュで表示されます。「Apple Vision Pro」のウィンドウモードで3D 空間に雨マップを配置しておくと、常に最新の雨雲の様子を確認できます。

2.サテライトアイ
 サテライトアイでは、立体的な日本地図に、気象衛星ひまわりの雲画像、地域気象観測システム(アメダス)で観測された雨量、雷観測のアニメーションなどを重ねて表示します。「Apple Vision Pro」ならではの高解像度のグラフィックスにより、まるで人工衛星から日本全国の降雨状況を眺めるような体験ができます。

■アプリ概要

アプリ名アメミル
対応機種Apple Vision Pro (visionOS)
提供方法App Store からダウンロード
価格無料

■ 今後の展開
 iOSおよびvisionOS向けに、気象現象をより直感的に体験できる機能を追加して、日常生活だけでなく防災にも役立つコンテンツを開発・提供していきます。

【株式会社島津ビジネスシステムズについて】
 株式会社島津製作所の子会社として1999 年に設立され、気象庁予報業務許可事業者第65 号として、独自のAR(拡張現実)とAI(人工知能)技術を活用した気象情報を提供しています。スマートフォン天気予報アプリとして「お天気JAPAN」「アメミル」「お天気時計」「はれほす」などを展開しています。

※「App Store」、「Apple Vision Pro」および「visionOS」は、Apple Inc.の商標です。


【本件に関するお問い合わせ】
〒604-8442 京都市中京区西ノ京桑原町1

株式会社島津ビジネスシステムズ 新事業部 気象・防災グループ

担当:有本、片岡、奥山

TEL:075-823-2684

E-Mail:otenki@sbs.shimadzu.co.jp

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